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公益社団法人 全国求人情報協会

無料掲載を謳い、後で請求を行う求人広告の契約にはご注意ください(2021年11月版)

相談室から(2021年11月)

無料掲載を謳い、後で請求を行う求人広告の契約にはご注意ください

求人募集をされている企業の方から、「無料で求人広告を掲載してくれるということだったのに、高額の請求書が送られてきた」とのご相談をお受けしています。ご注意ください。


【ご契約から請求書が届くまでの流れの例】

期間限定の無料掲載の勧誘が電話などであり、「無料なら申し込みます」と言った。
申込書(契約書)が、FAXなどで送られてきて、サイン後FAXやメールで送り戻すよう促されました。

※送り返す前に確認してください。
・期間限定の無料掲載は、決められた期間中に解約手続きを取らないと、有料に移行してしまうことがあります。
解約方法は、しっかり確認しましたか。
口約束で「解約しておきます」と言われていませんか。方法について記載された書面をいただきましょう。
自動更新について申込書に記載があることもあります。
あえて小さく記載されていることもあります。しっかりお目通しください。記載があると、有料への更新を認めた契約をしたとみなされる可能性があります。

しばらくして、有料に移行したという内容で請求書が届きました。
長期の契約分となっていることが多く、高額の請求書になっています。請求書が届いて、初めて気が付いて驚く方が殆どです。

【請求書が届いてしまったら】
安易に支払わず、弁護士にご相談ください。
弁護士会、行政では、無料相談を受け付けているところもあります。


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【過去の注意喚起】併せてご覧ください。

2019年3月4日:無料掲載を謳い、後で請求を行う求人広告の契約にご注意ください

2019年7月25日:【続】無料掲載を謳い、後で請求を行う求人広告の契約にはご注意ください

各メディアからの注意喚起記事一覧はこちら